2020年の5月にセミリタイアをし、同時に首都圏から地方都市へ移住した まつやすTです。
本日は「株式投資をする上での自分ルール作り」です。
しかも江戸っ子だから、買ったらガチホールド。塩漬けの完成だ!
株式投資でのルール作り
株式投資を始めるに当たり(または始めた後でも良い)自分なりのルールを作る事は、後々株式投資で成功するために必要となってきます。
ルールなくその場しのぎの判断で投資をすると株式市場のシチュエーションによって自身の判断もコロコロ変わり自分の投資スタンスをいつまでも見いだせないからです。
かと言ってルールばかり作りすぎるとガチガチな投資になり身動きも取れずうまくいかないといったこともあります。
株式投資をする上では自分の中での絶対的なルールを遵守しつつ、市場の動向に合わせトライアンドエラーで細かな自分のルール作りをやっていく事が求められそうです。
株式投資でのルール例
信用取引
株式投資で株主のリスクは通常は現金や保証金の範囲内にとどまりますが、信用取引だとその数倍の取引が可能となります。
簡単に言うとクレジットカードのようなもの。手元の現金以上に取引ができるということです。
信用取引には市場の下落時に効果を発揮する「空売り」や、株主優待や配当金の権利のみを獲得する「権利取り」といった素晴らしいメリットもあるのですが、その仕組みを把握し取引をする必要があります。
私は奥様との間で株式投資を始める際にこの取引はしないとの約束もありますので、残念ながら絶対的ルールとなっており、口座開設もしておりません。
損切ルール
株式投資のマガジンを見ていると20%下がったら損切とか、何%下がれば損切とかの見出しを株価下落時によく見かけます。
各人の中でそういったルールを作る事は、株価下落時においてそれ以上の損失を防ぐ意味で有効な手段でしょう。
しかし単にこの数値だけを遵守すると儲ける時に儲けれないため、私は損切はしますがあえてこの数値は儲けてはいません。
今回コロナショックで市場が下がった際に私の保有しているスーパー銘柄のリテールパートナーも一時20%超下げました。しかしその後「巣ごもり需要」によりスーパー関連銘柄は暴騰、リテールパートナーも最安値より4倍超値上がりました。
仮に損切しているとこの波に乗れなかったということです。
株式投資ではこういった事例も多々あるため、損切に関してはフレキシブルに考えています。
各投資銘柄へのルール
倒産の可能性がある会社や自己資本比率が極端に低い会社(業種によって平均値は異なる)への投資は避けています。
倒産の可能性がある会社は証券会社の継続企業注記銘柄として毎日更新されており、リスト中のどの企業も複数年に渡り赤字の会社がほとんどです。
中には高利回りな株主優待を掲げている会社もありますが、そうでもしなければ株主を集められないという事情もあるでしょう。
これらの銘柄への投資はどちらかと言えば投機に近く、スーパーハイリスク、ロウリターンとなるためこれらの2項目に該当する企業に投資をしないというのは私の絶対的ルールでもあります。
その他ルール
人によっては株式投資に毎年どれだけのお金を入れるとか、ストイックな人は給与から一定の割合で証券口座へお金を回している人もいるでしょう。
それもある意味ルールです。
私の場合は信用取引をしない事と継続企業注記銘柄には投資をしない事の2点を絶対的ルールとし、あとはフレキシブルに考えています。
株式投資
株式投資をこれから始める方に、さあ自分ルールを作って投資を始めようと言っても正直何が何やらよくわからないでしょう。
私の場合も始めは「信用取引はしない」だけのルールでその後すぐに、倒産しそうな会社への投資はよそうと思い、倒産の可能性がある会社や自己資本比率が極端に低い会社への投資を避けるようになりました。
今年で投資8年目を迎える私の絶対的ルールは以上の2点のみです。
ルール作りに大切なのは遵守し易く、継続し易い事。
株式投資において自分ルールを作る際に考える事は、シンプルで且つ、フレキシブルな環境を作る事。
その環境下で楽しめる投資をしましょう。
今日はここまで、アデュー!
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