2020年の5月にセミリタイアをし、同時に首都圏から地方都市へ移住した まつやすTです。
本日は「イナゴ投資は良くも悪くも判断は自身に委ねられる」です。
イナゴ投資とは
イナゴは大群で農作物に群がり食べつくして別の場所へ移動してまた食べつくすを繰り返す農村で嫌われる昆虫です。
イナゴ投資とは何かの情報を得て(また有名な投資家の銘柄を真似をして)対象銘柄に投資をしその銘柄が急騰した後に引く投資法です。
儲かるかと言われると、儲かる方は儲かるでしょう。
よく短期投資で用いられる言葉ですが、最近は有名な方の買った銘柄を真似して買うような長期の投資行為でもイナゴ投資として世間では捉えられているようでイメージ的には悪い言葉になってしまいました。
最近のイナゴ銘柄
大手商社5選
投資の神様と呼ばれるバフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハサウェイが日本の5大商社を1年以上かけて5%超の保有比率にもっていったとのニュースが最近ありました。
ニュース発表後該当銘柄は軒並み上昇、商社株にしては珍しく1日で8%~10%程の値上がりとなりました。
バフェット氏は長期投資なので、これは長期投資のでのイナゴ投資の例となります。
ZOZO銘柄
元ZOZOの前澤氏がアパレルのグローバルワークスとユナイテッドアローズの大株主となったニュースが最近ありました。
新型コロナウイルスの影響で株価も低飛行が続いているアパレル業界ですが、このニュース後株価が上昇しています。
これもイナゴ投資の一例だと思います。
ウルフ村田氏銘柄
Yahooの広告等でたまにでてくるウルフ村田氏です。
投資歴30年で、写真を見る限りでは投資歴にしては若い印象ですがツイッターのフォロワー数は結構あるようです。
彼女が発言すれば株価に影響するかは調査中ですが、とりあえず「ウルフ銘柄」として投資家界隈では認知されています。
イナゴ投資は良くも悪くも判断は自身に委ねられる
バフェット氏は御年90歳になります。
私も90歳の方と仕事をしていた事がありますが、仕事上の経験値やこれまでの歴史、功績は尊敬に値するものの、やはり人間歳には勝てず。
投資の判断を90歳にもなるバフェット氏に委ねるには少し怖い気もします。
前澤氏もしかり、彼の事業のセンスはある程度知る事ができても投資のセンスは今のところ未知数です。
私は個人的に有名個人投資家やファンドの組み入れ銘柄は参考にする事はたまにありますが、最終判断は自身にて行っています。
誰かの真似をしイナゴ投資家になったとしても考える必要がなく楽ですが、投資妙味は味わえない、それがイナゴ投資というものだと考えています。
今日はここまで、アデュー!
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当ブログは著者自身の実際の経験に基づき情報を発信しているもので、セミリタイアまた実際の株式の売買の推奨をするものではありません。また記事内容は個人的な見解に基づくもので、正確性は保証できないのでご理解よろしくお願いします。実際に投資を行われる際には、ご自身の判断と責任にて行っていただくよう重ねてお願いいたします。