2020年の5月にセミリタイアをし、同時に首都圏から地方都市へ移住した まつやすTです。
本日は「株の勝率を上げる方法、長期的にみるとそれ程難しい事ではない」についてです。
株の勝率を上げる
Yahooのファイナンス等の情報サイトを見るとトレーダーかアナリストの方が「xx勝xx負」と記載している事があります。
一般的には勝率が高い方に目を向けるわけですが、結論からいうと勝率が高くても必ずしも儲けている訳ではないということ。
勝率が低くとも株というのは儲けるところで儲ければ、結果プラスになります。
とはいえ、勝率をあげることで損する機会は確実に減るので、株の取引きでいちいちムカつく事は減ります。
私も最近は1銘柄500万を超える集中投資はやっておらず、平穏な株取引で勝率を上げるべく頑張っています。
勝率をあげるにはどうすれば良いか!?実はそんなに難しい事もありません。
株の勝率を上げる キーワード
私の今日現在の勝率(仮に本日すべて売却した場合)は24銘柄中18勝6敗でした。
数字だけで見ると高い方だと思います。これらの中ではコロナショック直後やその後に購入した銘柄も多く、現在の相場に救われている感もあります。
しかしこれが偶然かというとそうでもなく。
株の勝率を上げるのはまずは買いのタイミングです。
これ以上下がらない(と思われる)位置で購入する!まずはこれを徹底しましょう。※何の銘柄でも良いわけではありませんので、業績、利益も堅調なものを選ぶことも重要です。
株の勝率を上げる方法 ベストな買い時
ベストな買い時は常に訪れる訳ですが、下記に例を記載しています。
➀コロナショックのような市場暴落時
➁必ずヒットするものが事前にわかっている銘柄
➂業績、利益もまずまず堅調で過去チャートを見てもこれ以上下がらない銘柄
➀市場暴落時
コロナショック等の暴落時に優良銘柄を仕込む方法です。これは2015年のチャイナショック時も同様でしたが、暴落後ほとんどの銘柄(一部外食、観光を除き)が値を戻しています。
市場暴落時の底で仕込めば確率的には10銘柄中6~8銘柄は上昇し勝率は上がります。
➁ヒットするものが事前にわかる例
東宝を例にとってみましょう。鬼滅の刃の映画が必ず流行る事は判っていながらも同社を購入できていない方は多々いたでしょう。私もその一人です(汗…)
鬼滅の刃が映画公開以前にかなり流行おり、映画も10月に公開される。流行らない訳はなかったのです。
仮にコロナショック時の3月に購入できていなくても8月に再度のチャンスが訪れていました。
同社はすでに上方修正を発表し、今後鬼滅の刃効果で再度の修正がある可能性も高いのですが、すでに株価も上がってしまっていますので「買いのタイミングは逃した」という事です。
同社の買いのタイミングとしては8月がベストだったという事でしょう。※上昇余地もあるでしょうが、こういった銘柄に今飛びつくと確実に負けが増えますのでご注意を。

➂業績、利益もまずまず堅調で過去チャートを見てもこれ以上下がらない銘柄
私は業績、利益、資本比率、指標等最低限の確認事項を確認し10年来または上場後すべてのチャートを見て買いタイミングを決めています。
株価が下がり切った銘柄は勿論これ以上下がる可能性はあるとしても、長期的(数年スパン)に見ると底打ちして上昇する銘柄も多々あります。
そこを狙う事で勝率は確実に上がってきます。
一例を挙げるとクリヤマホールディング(3355)は悪くない例かもしれません。
今期、来期はコロナの影響もありそこまで期待はできませんが、底で買うという意味では悪くない銘柄だと思います。

こういった銘柄は勝率を確実に上げますが、利益をだすのは長期的に保有する必要もある点はデメリットでしょう。
株の勝率は上げて投資を楽しむ
株の勝率が上がっても投資で儲けたという事は一概には言えません。
しかし勝率をあげる事で負けない投資をする事は可能で、投資を長期的に考えていく必要があるというデメリットはありますが、損切の回数は確実に減るので投資からくるストレスは少なくなるでしょう。
現在の私のように株式投資で年間数パーセントの利益で楽しんで投資をしたい方々にはこういった投資方法でもありだと考えています。
以前書いた記事で参考になる銘柄もあるかもしれないので興味ある方は読んでみてください。
今日はここまで、アデュー!
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【免責事項】
当ブログは著者自身の実際の経験に基づき情報を発信しているもので、セミリタイアまた実際の株式の売買の推奨をするものではありません。また記事内容は個人的な見解に基づくもので、正確性は保証できないのでご理解よろしくお願いします。実際に投資を行われる際には、ご自身の判断と責任にて行っていただくよう重ねてお願いいたします。