2020年の5月にセミリタイア(FIRE)した まつやすTです。
本日は「リテールパートナーズ(8167)の株価 考察」についてです。
同社株は9月に売却しており、現在は保有していません。
リテールパートナーズ(8167)
山口県が地盤の食品スーパーで、山口の丸久、大分のマルミヤストア、福岡のマルキョウが経営統合した地方食品スーパーの連合会社となります。
主事業はスーパーで9割以上を占めており、店舗数も229店舗と福岡、大分、山口の3県を中心に広く展開しています。
地方スーパーはホームセンター銘柄と同様長らく低位株として過ごしてきましたが、コロナショックでの下落から巣ごもり需要として脚光を浴び同社株も3月からの4カ月で4倍超といきなりスポットが当たった感じになっています。
同社株も今期業績を増収、増益とし経常益も前年比135%を予定。コロナ特需という事で、一旦は売却しましたが再INに関してのタイミングは悩ましいところです。
リテールパートナーズ(8167)の株価と配当金
リテールパートナーズの株価は1株あたり1,464円(11/16終値)。
最低単元が100株で 146,400円なので比較的買い易い銘柄ですが、現在は目下調整中のためもう少し様子を見たいところです。
以下は今期含む過去4年間の配当金です。
2018年2月期 | 18円 |
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2019年2月期 | 20円 |
2020年2月期 | 20円 |
2021年2月期(予想) | 22円 |
株主優待:2月、8月末の権利日で100株以上保有に対し下記コースより選択ができます。
Aコース 買物優待券 100円
Bコース ぷちうま山口ギフトカタログ
Cコース JCBギフトカード 1,000円
100株以上 | A : 10枚 または C: 1枚 |
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500株以上 | A : 20枚 または C: 1枚 |
1,000株以上 | A : 50枚 または B:3,500円相当 または C: 3枚 |
2,000株以上 | A : 100枚 または B:3,500円相当 または C: 3枚 |
3,000株以上 | A : 150枚 または B:5,000円相当 または C: 5枚 |
4,000株以上 | A : 200枚 または B:5,000円相当 または C: 5枚 |
5,000株以上 | A : 250枚 または B:5,000円相当 または C: 5枚 |
配当利回りは1.5%程
配当と優待を合わせた総合利回りは2.2%(100株購入の場合)となっています。
以前は総合利回りが4%程あった同社も株価の上昇によって利回り的には魅力が薄れてしまいました。
リテールパートナーズ(8167)の株価とチャート
リテールパートナーズの株価とチャートです。
直近のコロナショックでは500円前半まで下落しましたが、巣ごもり需要で脚光を浴び一気に急騰。今年7月には最高値2,315円となっており目下調整中です。
7月の高値から2~3か月で35%下落していますが、下値余地もまだあるため再INしたい衝動を抑えつつももう少し様子見が無難そうです。

リテールパートナーズ(8167)株価 まとめ
リテールパートナーズの株価についてのまとめです。
目下調整中という事で少し様子見をしたほうが無難そうな雰囲気です。
地方スーパーは地方の高齢化、人口減少と今後の経営課題は大きい業種です。(ホームセンターも)
同社は丸久、マルミヤ、マルキョウの3社がunite(団結)し、経営の効率化を図った会社です。
2度ある事は3度ある。
今後は現在資本業務提携をしているバローHD、アークスグループとの3社提携という線も可能性はあるかもしれません。
地方スーパーの行方を一株主として見届けたく、現在は再INする機会を待ちたいと思います。
今日はここまで、アデュー!
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当ブログは著者自身の実際の経験に基づき情報を発信しているもので、セミリタイアまた実際の株式の売買の推奨をするものではありません。また記事内容は個人的な見解に基づくもので、正確性は保証できないのでご理解よろしくお願いします。実際に投資を行われる際には、ご自身の判断と責任にて行っていただくよう重ねてお願いいたします。