2020年の5月にセミリタイアをし、同時に地方都市へ移住した まつやすTです。
本日は「子育てにおいてのセミリタイア(FIRE)をするメリットは計り知れない」です。
著者は子育てのためセミリタイアをしたといっても過言ではありませんが、子育て生活においてセミリタイアをするメリットというのは計り知れないものがあります。
私の普段の生活から子育て生活においてのセミリタイアをするメリットをまとめてみました。
子育てについて
我が家の子育て状況です。
長男は小学校1年生、次男は保育園年少とまだまだ手のかかる時期。
しかも男2人。
少し前まではイクメンという言葉も流行りましたが、世間では本当のイクメンというのはほぼ皆無であり共働き世帯でも父親は仕事重視、母親は仕事+育児という構造であり仕事をもつ母親の負担が大きいのは事実のようです。
私もサラリーマン時代はほぼ定時に帰宅し、子供達を風呂に入れ、寝かしつけ、皿洗いもし、休日も子供と遊ぶ、世でいうイクメン生活を送ってきました。
今思うとイクメンとは思っていたものの、表面的で自転車操業的な育児であり、子供達とも深く付き合えていない日常だったように思います。名ばかりイクメンです。
しかし当時育児をやっていたと思っていた私は妻に対し育児をやってる感を漂わせ、彼女をイラつかせていたという事が多々あったようです。
仕事と育児の両立というのは永遠の課題。
しかし現実的には難しく、セミリタイアをしてようやく育児に専念する事ができたというところです。
子育てにおいてのセミリタイアをするメリット
37.5度問題
保育園の登園で37.5℃以下という規定があります。子供が風邪をひいて37.5℃以上の熱で仕事に行けないという事態が起こります。
子供が2人いると大体交互に風邪をひくので、我が家でもここ4~5年は1カ月の内3~4日、最大で3週間程(インフル等の時)は仕事を休まざる得ない時期が長く続きました。
そうなると共働き世帯において問題はどちらが仕事を休むかという事。この件で我々夫婦もよく口論したものです。
次男は現在も保育園に通っていますが、セミリタイアした今は風邪をひけば無理せず休ませる事が可能となり、夫婦間のくだらない喧嘩もなくなりました。
保育園児がいる家庭にしかわからない問題ですが、私にとってはこれが一番のセミリタイアのメリットとなっています。
子育てにおいて夫婦50:50の関係作り
サラリーマンで仕事をするより、子育てをする方が大変なのは既知の事実。
共働き世帯において、お互い仕事をし子育てが母親または父親に偏りすぎている家庭で夫婦仲がうまくいっているケースはほぼないでしょう。
最終的には子供が大きくなるにつれ夫婦間の溝も深まり、離婚というケースも見受けられます。私の周りにもシングルファザーは見たことがありませんが、シングルマザーの方は非常に多いです。
セミリタイアをするとそもそも仕事をそこまでやる必要性もないため、育児に関しては50:50の関係を保てます。そうする事で夫婦間の無駄な喧嘩もなくなり夫婦円満となる訳です。
37.5度の問題と同様こちらもセミリタイアをして得れるメリットとしては大きなものとなりました。
規則正しい生活を子供と送れる
我が家では小学校の長男は15時頃に帰宅、次男は17時頃にお迎えに行っています。
その後お風呂に入り、18時過ぎには夕食。
私が働いている頃は次男は18時帰宅、夕食は19時過ぎにはなっていたので、全体的なスケジュールが前倒しになり家族の就寝も早くなりました。
共働き世帯だと、子供は小学校の後学童に行ったり、塾に行ったりと仕方のない事ですが子供に負担を強いることになります。
今の生活では子供も学童に行く必要もなく、帰宅後は学習を含め子供も自由な時間を過ごせます。
子供達にとっても私のセミリタイアはメリットとなったようです。
子育てにおいてのセミリタイアをするメリット まとめ
子供が産まれる前までは奥様と一度も喧嘩をした事なくラブラブだった我々夫婦も、子供が産まれた後は生活も夫婦仲もかなり変わりました。
私もあのまま仕事を続けていたら、夫婦間の溝も深まり離婚という事になっていたかもしれません。
セミリタイアした今は奥様とは以前の無意味な口論とは異なり、子育てに関して前向きな議論ができるようになりました。
たまに論破され腹立つときもありますが、夫婦間の溝を修復できたのはセミリタイアがもたらした最大のメリットのようです。
今日はここまで、アデュー!
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