2020年の5月にセミリタイアをし、同時に地方都市へ移住した まつやすTです。
本日は「株価の下落からチャンスを拾い稼ぐ方法」です。
株価の下落を狙い稼ぐ
株式投資をやっていると株価下落というものはつきものですが、キャピタルゲインを狙う方法として株価が下落した銘柄を購入するというのは極めて有用な方法です。
今回のコロナショックでの株価暴落も同様ですが、それとは別に個別要因による株価の暴落というのもある程度の頻度で起こります。
こういった個別要因の株価下落の中でも不祥事や一時的な大赤字等によるものはその場の株価は下落しますが、後程上がる確率も高く投資家にとっては稼ぐチャンスとなります。
不祥事銘柄をニュースやSNSで叩かれている最中に購入するのも気が引けますが、ここは投資家として割り切って稼ぐ事に集中しましょう。
個別要因による株価下落の例とそこに潜むチャンス
ANA(9202)のケース
2012年中旬に発覚したボーイング787の不具合。この当時はニュースでもよくとりあげられました。ボーイング787を多く保有していたANAの株価は大幅に下落。約6カ月後の2013年1月を底値に株価は上昇しています。
私は2013年1月から始めた株式投資ですが、実はたまたま同社の株を購入しており不祥事から得た初めての利益となりました。

オリンパス(7733)のケース
2011年に発覚した巨額不正会計事件。「飛ばし」と呼ばれる方法で損益を10年に渡り隠し続け負債を粉飾決算した事件です。
当時の私も同社株価の大暴落で大丈夫かと思いましたが、同社は医療関係という強い分野ももっており1~2か月という短期で株価が上昇に転じました。
最安値の106から見ると現在の価格はダブルテンバガー…。当時の不祥事も吹き飛ぶ程の株価となっています。

三井住友不動産(1821)のケース
2015年10月に発覚した横浜傾斜マンション問題。当時マンションを買ったばかりの私にとってもショッキングなニュースであり、連日マスコミのニュースにもとりあげられました。
もちろんですが、株価は大幅下落。補償等の事後の問題もあり1年弱と長期間株価も低迷しましたが、その後切り返しました。

プレサンスコーポレーション(3254)のケース
2019年12月17日、プレサンスコーポレーションの社長逮捕とのニュースが発表されました。同社株は急落、おまけに翌年に起こったコロナショックでのダブルパンチにて3月まで株価は下落。その後は反転し最近は社長逮捕以前の株価に戻ってしまっています。
底値で拾っておけばダブルバーガー。何とも美味しい不祥事です。

株価の下落からチャンスを拾い稼ぐ方法
大なり小なり不祥事を起こす企業というのは常にあります。
上記の例のように一過性で今後の経営に重大な影響を与えない不祥事や事件であればかなりの高確率でその後の株価は上昇するでしょう。
プレサンスの時は私も少し同社銘柄を購入しようと思っていたのですが、コロナショックも重なりすっかり忘れていました。
不祥事で不幸になる方もいるので心から歓迎するわけではないですが、投資家としてはそのチャンスを見逃さず注視する事で大きな利益を得れるチャンスを拾えそうです。
今日はここまで、アデュー!
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当ブログは著者自身の実際の経験に基づき情報を発信しているもので、セミリタイアまた実際の株式の売買の推奨をするものではありません。また記事内容は個人的な見解に基づくもので、正確性は保証できないのでご理解よろしくお願いします。実際に投資を行われる際には、ご自身の判断と責任にて行っていただくよう重ねてお願いいたします。