2020年の5月にセミリタイア(FIRE)した まつやすTです。
本日は「家の購入で後悔しないためのTips」についてです。
家の購入について
家の購入は人生で最大の買い物とよく言われます。
たしかに数千万円するものを買うのは勇気もいりますし、一度の購入金額としては人生で最大と言えるでしょう。
しかし私はその考えに対しては少し違った見解をもっています。
たしかに家の購入は高い買い物ではありますが、購入する物件によっては売却の際高く売れますし、そもそも買って消費するようなものでもない。
家の購入というのはある意味投資のようなもので、株式投資と同様最終的な売却の際にリターンを得れるか、またはトントンで終わるか、または損をするかといった世界であるような気がします。
私は首都圏で新築のマンションを2013年に購入(契約)し、2014年から居住開始。2019年の9月に売却を決め翌年3月に引き渡しをしました。
5,000万円弱のマンションでしたが、売却時は6,000万弱に跳ね上がっており売却益1,000万円超と約5年分の家賃が実質ぜろとなりました。
実質の評価とすると2,000万円程になります。
投資と考えれば大成功だったわけですが、仮に売却の結果がトントンでも、多少の損失でも、ある意味居住用の投資としては成功だと思っています。
この成功を導いたのに運もあったでしょうが、必然的な要素もあったように思います。
我が家が家の購入に関して後悔しないために購入当時に検討した項目をまとめてみました。
家の購入で後悔しないための4つのTips
若い世代は家を一生涯のものと考えない
若い世代で家を購入する場合は家の購入に関して一生涯のものと考えない、まずはこれが大前提です。
私の理想の家は見晴らしが良い立地で薪ストーブを備えた戸建てです。これは十数年前からの理想ではありますが、未だ現実のものとはなっていません。
戸建ては広くて住み心地は最高なのですが、どうしても駅から遠かったりと立地の問題や間取りで売却がマンションに比べ非常にしにくい状況です。
若い世代で家を購入する場合家の購入に関して一生涯のものと考えがちですが、今後の転勤や転職、家族構成の変動、持ち家の売却など環境の変化が次々と沸き起こってきます。
家の購入で後々後悔しないために理想は捨て投資案件として売却ありきで考える、まずはこの考えが重要だと思います。
ローンは変動か短期変動が良い
住宅ローンですが、たまにフラット35を組んでいる人もみかけますが今のご時世であれば35年変動か短期変動が一番良いように思います。
私は以前の家で約4,000万のローンを組み、2,000万、2000万の変動2本のローンを組んでいました。
金利はも0.6%辺りとこの数十年ほぼ変更ありません。金利が急激にあがるようであれば1本を固定にしリスクヘッジもできるため方法としては悪くなかったと思います。
家の購入を一生涯のものと考えないのであれば、フレキシブルに対応できる変動金利が一番しっくりくるローンの組み方だと思います。
各駅停車でも駅近であれば問題なし
私の以前の住居は各駅停車しか止まりませんでした。
各駅停車だとホームで待っている際に快速が通りすぎた時の虚しさは残りますが、快速が止まる駅に比べ物件の価格は安価です。
また快速が止まるが駅から10分以上離れたマンションは意外と価格が高く売りづらいという2重苦になる可能性があります。
我が家は各駅停車の最寄り駅でしたが駅から徒歩2分のマンションで、それでも若干背伸びして購入しました。
しかし売却する時に買い手のネゴもほぼなく1週間という早業で売却ができたのは駅近マンションだったという理由がすべてでした。
おすすめの立地は都市圏の郊外、バブルの場所は見送る
私が購入した立地は当時マンションがほぼなく、古い住宅を潰して土地をまとめマンションを建てた場所でした。
そのため購入当初はマンションもほぼなかったのですが、2013年購入後には同じ方法で土地を確保しマンションが乱立しました。(バブルまではいきませんが)
首都圏の郊外にはそういった場所が以外とあり、スーモや大手デベロッパーの建築場所を観察していると穴場を発見できることもあります。
都内でバブリーと呼ばれる(呼ばれた?)豊洲や横浜のみなとみらい等は魅力的ではありますが、価格がかなり高く、ほとんどのマンションで使わないだろうラグジャリーな設備がついています。(レストランや共有ルーム、ジム等)
そういった場所の購入は株式投資同様いつ天井がきてもおかしくなく、選択肢からはずすのが無難でしょう。
下記リンクは土地の価格の推移を探るのに有能で、バブリーな状況も調査できるので参考にしてみてください。
https://tochidai.info/
家の購入で後悔しないためのTips まとめ
我が家は首都圏のマンションを売り、私の戸建て理想とは逆行し移住地である札幌でも再度マンションを購入しました。
冬が厳しい札幌こそ薪ストーブは欲しいところをグッと我慢しあと10年程はこのマンションで過ごそうと思っています。
我が家の家の購入で後悔しないため考えた項目まとめです。
・家の購入は一生涯ではなく、売却ありきで考える
・理想は捨て(将来にとっておき)、家庭環境に合わせた購入が望ましい
・バブルの場所は見送り、穴場スポットを見つける
・最後はやはり立地(駅近)がものをいう
株式投資と違い持ち家でマンションを購入する場合は将来的な評価がゼロになる事もほぼないでしょう。
投資と思って購入し、ある程度住んで売却時に損しても株式投資と違い資産が半額以下になるような大損になる事は少ないのでは?と考えると家の購入も積極的に考えられそうです。
今日はここまで、アデュー!
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当ブログは著者自身の実際の経験に基づき情報を発信しているもので、セミリタイアまた実際の株式の売買の推奨をするものではありません。また記事内容は個人的な見解に基づくもので、正確性は保証できないのでご理解よろしくお願いします。実際に投資を行われる際には、ご自身の判断と責任にて行っていただくよう重ねてお願いいたします。