2020年の5月にセミリタイア(FIRE)した まつやすTです。
本日は「ジュニアNISAにおすすめする安定高配当 優待 株」についてです。
ジュニアNISAのおすすめ
ジュニアNISAは未成年の子供への「少額投資非課税制度」で最大80万円x5年が非課税となります。しかし18歳まで払い出し制限というネックもあり、あまり人気もでなかった事から2023年で制度終了という事になりました。
しかしその制度終了により払い出し制限というネックがあったジュニアNISA制度も2024年1月移行は払い出し制限が解除となり子育て世代の投資家には返って使い易くなっています。
我が家ではすでに2人の子供にそれぞれ80万円を入金し、一部運用しており2023年までジュニアNISA口座を使うと合計で最大800万円の非課税投資総額となります。
投資の税金も分離課税ではありますが20%もとられてますので、ジュニアNISAは使わないという選択肢はないと考えます。
またジュニアNISAに関しては将来の子供の教育資金の他、将来的な相続対策にも使えます。お金というのは家族の口座に移すのも実はリスクがあり、早いうちから相続対策をやっておくのも今後のためでしょう。
ジュニアNISAにおすすめする安定高配当優待株
ジュニアNISAの資産運用では投資家自身の口座と違いあまりキャピタルゲイン目当ての運用に走るのはよろしくないと思っています。
ジュニアNISAはあくまでも子供の教育資金、また子供の将来的なお金のため。
そういった意味では長期的に安定した銘柄で且つNISA口座のメリットを存分に発揮できる銘柄選定が重要となってきます。
また優待制度がある銘柄を選ぶ事で同一企業より家族全員分(または一部)の優待を最小単元で貰える事ができ効率的に株主優待を得れる事になります。
以上の理由で「安定高配当優待株」として我が家も一部保有しているジュニアNISAにおすすめする銘柄を選定してみました。
キムラユニティー(9368)
トヨタの部品物流を主力とし、他自動車サービス事業も行っています。
リーマンショック時も黒字で乗り切り、業績、株価共に安定感があります。2013年から7年間株価も底堅く長期的に安定しています。
株価(12/17時点) | 1,056円 購入額 105,600円(100株) |
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予想配当利回り | 38円/1株 利回り 3.6% |
株主優待 | 3月、9月末 100株でお米券 2kg(年間4kg) |
直近10年増益率 | 7/10回 |
サーラコーポレーション(2734)
中部ガス系の持ち株会社でLPガス、住宅販売、建設工事を柱としています。
リーマンショック時も黒字で乗り切り、業績、株価共に安定感があります。2014年から6年間株価も底堅く長期的に安定しています。
株価(12/17時点) | 568円 購入額 56,800円(100株) |
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予想配当利回り | 20円/1株 利回り 3.5% |
株主優待 | 11月末 500株で優待カタログ1,000円相当 |
直近10年増益率 | 7/10回 |
システムリサーチ(3771)
企業向け情報システム、保守運用等を手掛けトヨタ向けをメインとしている会社です。
リーマンショック時も黒字で切り抜け2009年~2011年は不振が続いていましたが、その後は増収増益と続いており今後の成長も期待できる会社です。
株価は緩やかな右肩上がりですが、指標的にはそこまで割高でもないため今後の業績を考えると株価の底値は固いと思います。
株価(12/17時点) | 1,679円 購入額 167,900円(100株) |
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予想配当利回り | 50円/1株 利回り 3.0% |
株主優待 | 9月末 100株でクオカード1,000円分 |
直近10年増益率 | 9/10回 |
ジュニアNISAにおすすめする高配当優待株 まとめ
ジュニアNISAに関しては2023年の制度廃止に伴い18歳までの払い出し制限が解除となり皮肉にも使い易い制度になりました。
我が家に関して言えば子供2人で最大800万円の投資に対して非課税枠が設けられることになります。
株式投資をする上での節税でかなり有効な方法であり、また将来的な子供の相続対策でも使える制度です。
しかし子供の資金という事でリスクのある運用は極力避けるため高配当優待株への投資がおすすめです。
2020年も残り少なくなりましたがジュニアNISA制度は2023年までは使えるので焦らず検討をしましょう。
今日はここまで、アデュー!
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